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教育・育児に関する本の情報満載のブログ
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こんとあきこんとあき
林 明子
福音館書店 刊
発売日 1989-06


「あき」のおもり役としておばあちゃんのところからやって来た、キツネのぬいぐるみの「こん」。あきが大きくなるにつれて、こんもだんだん古くなり、とうとう腕がほころびてしまった。「さきゅうまちに かえって おばあちゃんに なおしてもらってくる」というこんに、あきは「わたしもつれてって」。2人だけの、大冒険が始まった。
しっぽを電車のドアにはさまれたり、犬に砂の中に埋められたり…。次々と大変な目にあっても「だいじょうぶ、だいじょうぶ」と言い続け、あきに心配をかけまいとする、こん。おばあちゃんの家を目指し、こんをおぶって広大な砂丘を必死に歩く、あき。互いを思いやるふたりの友情に、胸が熱くなる。
なんといっても魅力的なのは、こんのキャラクター。すいすいと電車に乗ったり、おいしい駅弁に詳しかったりと妙にたくましく、世慣れしているのがおかしい。そして、必死であきを守ろうとするけなげなその姿が、読み手の心をぎゅっとつかむ。(門倉紫麻)

子どもも宝物の絵本です。 2004-09-12
可愛いぬいぐるみといえば、くまさん、うさぎさん・・etc
なのに『なんでキツネさん・・???』と思ったパッと見の印象とは
うらはらに、一度読むとキツネのぬいぐるみ『こん』が可愛くて仕方なくなりました。
『こん』が生まれたばかりの赤ちゃん『あき』を初めて目にした時の
描写や、どんな時でも自分がお兄ちゃんとなりあきを守ろうとするけなげさに胸をうたれます。
ドキドキする場面もあり、子どももいつの間にか夢中になっています。
絵も一枚一枚本当に丹念に描かれていて、それを眺めるだけでも癒されるような優しい気持ちになります。
子どもも大好きだけど、それ以上に母である私の宝物の絵本です。


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まほうのえのぐまほうのえのぐ
林 明子
福音館書店 刊
発売日 1997-08


お兄ちゃんの大事な「まほうのえのぐ」をやっとのことで貸してもらい、絵を描きはじめたよしみ。ヘビが赤い絵の具を持ち去ろうとするのに気づいたよしみは、後を追って森の奥へ…。
なんといっても楽しいのは、たくさんの動物たちが色とりどりの絵の具を使って絵を描く様子。キツネはしっぽで勢いよく色をぬり、体じゅうに絵の具をつけたヘビは画用紙の上をしゅるしゅると這う。カラスが都会のビル群を描けば、スズメは誰かの肖像画を小さな紙に描いている。しゃくとりむしが小さな枝で葉っぱに描くのは、きれいな虹。「さらさら、ごしごし、ぱたぱた」、絵の具を塗る音が聞こえてくるほど、全員が絵を描くことに熱中しているのも、ほほえましい。
ひとりの時には一面「どろんこ」色だったよしみの絵も、その上にたくさんの仲間たちが描かれて、鮮やかにできあがる。大切な道具だからこそ、みんなと一緒に使えばもっと楽しい。そんな気持ちが、きっとわいてくる。(門倉紫麻)

林明子さんの名作の一つと思います 2005-09-09
 お兄ちゃんにねだって借りた絵の具を使ってキャンバスに絵の具を塗っていく妹。まだ絵にならない。そして、森の動物たちが絵の具を持っていってしまわれる。そして・・・
 話の最後はすばらしい絵ができるのですが。私は裏表紙が気に入りました。すっかり林明子ファンになってしまいました。


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げんきなマドレーヌげんきなマドレーヌ
ルドウィッヒ・ベーメルマンス /瀬田 貞二 /Ludwig Bemelmans
福音館書店 刊
発売日 1972-11




お話の他に楽しい歌も収録されていてお得! 2005-09-13
このテープは、男性と女性が交互に朗読を進めていくスタイルです。効果音は入っていませんが、優しい親しみやすい声なので、子供と楽しく聴く事ができました。
韻を踏んだ文章を楽しんで下さい。何度聞いても飽きません。お話自体は短い文章なので、朗読はA面の半分くらいでおしまいです。
その後は、お話にちなんで動物の出てくる歌などが、フランス語、英語で入っています。(朗読をした方たちが引き続き歌っています。)
これがとても楽しく、フランス語はあまり分からなくても、子供は一生懸命まねをして歌っています。「キラキラ星」も2カ国語で入っています。
なかなかフランス語の歌を聴く機会はないので、とてもお得だと思いました。
声優さん(俳優さん)たちの名前がわかったら、他の朗読も聴いてみたいです。


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いのちのまつり―「ヌチヌグスージ」いのちのまつり―「ヌチヌグスージ」
平安座 資尚 /草場 一寿
サンマーク出版 刊
発売日 2004-10




自分という存在価値 2005-02-09
この絵本は命という大切さ一人一人の存在価値をわかりやすく描いてありました。
子供達に買ってあげたのですが見開きページをみた瞬間・・『うわぁ〜いっぱいw』子供達も刺激されこの本について興味津々。
内容が分からない幼児にも絵をみて感動させてくれる本です。
是非みてください。


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うさぎのユックうさぎのユック
山中 翔之郎 /絵門 ゆう子
金の星社 刊
発売日 2005-01




ただの絵本ではない 2005-01-21
聖路加病院でのコンサートで、絵門さんが元NHKアナウンサーの池田裕子で、フリー・女優として活躍していたが、闘病をきっかけに今回の絵本制作にいたった経過を知りました。名誉院長の日野原重明氏が「みんな絵門さんから『気』をもらいに来たんですね」と観客に語りかけていました。ただ「きれい」とか「癒される」のとは、ちょっと違う。まさしく絵門さんと山中さんの『気』を与えてもらえるような、『希望の絵本』だと思います。子供への読み聞かせにも、大人が読んでもいい本です。


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