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教育・育児に関する本の情報満載のブログ
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どろんこハリーどろんこハリー
ジーン・ジオン /わたなべ しげお /マーガレット・ブロイ・グレアム
福音館書店 刊
発売日 1964-03


「ハリーはくろいぶちのあるしろいいぬ。おふろがだいきらいです」。そんな彼をおふろにいれるかどうか、家族のみんなが話し合っているすきに、当のハリーは裏庭におふろブラシを隠し、おうちを飛び出してしまう。道路で遊び、線路ではしゃぎ、ほかの犬のお友だちと鬼ごっこをしているあいだに、ハリーはどんどんまっ黒に。きわめつけは、石炭シュートから一気に滑りおちたとき。なんと、ハリーは「しろいぶちのあるくろいいぬ」に変身してしまったのだ!
遊び疲れて、おうちに着いたハリー。でも、家族の誰も彼をハリーだとわかってくれない。どうしよう、お得意の芸もすべて見せたのに…。けれども、ハリーはいいことを思いつく。大奮闘の末、さっき隠したおふろブラシを掘り出して、「ぼくをおふろにいれて」とおねだりしたのだ。さて、そのあとはご存じのとおり…。
泥んこ遊びが大好きで、ちょうど親に逆らいたい年ごろ、それでもやっぱり家族といるときが一番。そんなハリーは、この本を夢中になって読んでいる子どもたちの姿とそっくりそのまま重なる。ジーン・シオンとマーガレット・ブロイ・グレアムの『Harry the Dirty Dog』(邦題『どろんこハリー』)は、1956年に発売されて以来、多くの子どもに愛されてきたベストセラー。本書は、挿絵がさらに色彩豊かになっての改訂版だ。(Karin Snelson, Amazon.com)

かわいいハリー 2000-12-02
犬のハリーはお風呂が大嫌い。お風呂から逃げて、どろんこになって遊びまわったけれどやっぱりおうちが恋しくて。。。。。。小さい子にもそんなところありますよね。ハリーや家族の絵がすっごくかわいくて、お話もかわいくて、子供の頃大好きだった絵本です。大人になった今もまた買ってしまいました。私もハリーと一緒に住みたいなぁ。このシリーズはどれもお勧めです。


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ふたりはともだちふたりはともだち
アーノルド・ローベル /三木 卓
文化出版局 刊
発売日 1972-01


フロッグとトードは、同じ意見だった。今日は泳ぐにもってこいの日だ。トードが頼んだので、やさしいフロッグはトードの水着姿を見ないようにした。ところが泳ぎ終えてみると、みんながトードのおかしな水着を見に集まってきて、2人とも追い払うことができなくなってしまう。
このかわいらしいペアは、なくしたボタンを探したり、春にあいさつをしたり、郵便を待ったり、5つのすてきな物語をぴょんぴょん飛び回る。2人が互いを心から思いやる気持ちはすばらしく、トードとフロッグは両生類の姿をしたすばらしいお手本だ。子どもたちはフロッグと一緒にトードが愚かしい努力をするのを見て、くすくす笑うだろう。そして長い冬眠からついに目覚めるトードに、きっと拍手を送ることだろう。5番目の物語は、いつかペンパルを持とうという人や、本当に信頼のおける友だちがいるのがどんなことか知っている人なら、誰でも心があたたまることだろう。
あたたかくゆかいな友情の物語を演出するアーノルド・ローベルのブルーとブラウンのイラストは、すべての読者の心をひきつけ、気持ちよく楽しませてくれる。ローベルの名作「Frog and Toad」シリーズの一作である本書は、カルデコット賞を受賞し、全米図書賞児童文学部門でも最終候補に残った実力をもつ。ぜひ子どもの本棚に加えたい一冊だ。そしてもっともっとフロッグとトードが読みたい人は、『Frog and Toad Together』、『Frog and Toad All Year』、『Days with Frog and Toad』もお見逃しなく。(4−8歳向け)(Emilie Coulter, Amazon.com)

英語に慣れる 2004-05-13
英語圏の子供が読む本ですが、英語に慣れていくにはもってこいです。
簡単な文章をたくさん読む、という訓練が出来ますし、絵もとてもかわいい!


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はっけんずかん むしはっけんずかん むし
海野 和男 /中村 みつを
学習研究社 刊
発売日 1998-10




正解でした! 2005-07-26
子供が昆虫に興味を持ち始め、将来『理科』を好きになってくれることを期待して、この本を選びました。5歳の息子は大喜び! 夢中になって眺めています。仕掛けも楽しく、すげー、すげーと目を輝かせて見ている姿を見て、買って正解だったなと満足しました。内容・ページのめくりやすさ・存在感、すべてにおいてこの値段というのは納得でした。ちなみに、3歳の娘には同じシリーズの動物を与えて、こちらも興味深く見てくれています。


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ちびくろ・さんぼ2ちびくろ・さんぼ2
ヘレン・バンナーマン
瑞雲舎 刊
発売日 2005-09-10




これで完結ですね☆ 2005-09-26
 「ちびくろ・さんぼ」が復刊されたと聞いて書店で手に取った時、「あれ…小さい時持っていた絵本にはお話が二つのっていたはずなのに!」と思っていたんです。私の中の「ちびくろ・さんぼ」は2話そろってはじめて完結、なので2巻があると知って嬉しいです☆分冊されていたんですね。 ホットケーキのお話に負けない魅力的なお話です!挿絵は1巻とは別の作家ですが、テイストをくずさない仕上がりになっています。かなり完成度高いです。ぜひ1巻とあわせてどうぞ☆


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NO.6(ナンバーシックス)#1NO.6(ナンバーシックス)#1
あさの あつこ
講談社 刊
発売日 2003-10




とっても奥の深いお話☆ 2004-11-18
主人公の紫苑は、市の幼児検診で知能面で最高ランクと認定され、理想都市NO.6の特別居住地区クロノスで母の火藍と二人、優遇された生活を送っていた。そして紫苑は12歳を迎えた台風の晩、好奇心から窓を大きく開け放ってしまう。
そこから紫苑の運命は大きく変わる事となってしまった…。その窓から侵入してきた一人の少年、ネズミ。彼は西ブロックの矯正施設から脱走してきたVC(凶悪犯罪者)だった。
紫苑は怪我をした彼を放ってはおけず、手当てをし、食事を与え、あたたかいベッドも提供した。しかし朝目覚めるとネズミは消えていた。
後にこの事が治安局にバレてしまい、紫苑と火藍は全ての特別待遇の権利を剥奪されてしまう事に。そして4年後、ある事件をきっかけに紫苑とネズミが再び出会う事となる…。
というのがおおまかなあらすじ。恵まれた環境で育ったお坊ちゃま紫苑は、人を疑うことを知らず、誰かの為なら迷わず危険にも飛び込んでしまう。
対して、貧しい環境で育ってきた一匹狼の野生児ネズミは、人一倍警戒心が強く、決して他人の為には動かない。
そんな二人が繰り広げるこの物語は、色々考えさせられる事でいっぱいです。紫苑はネズミを庇った事も、特別待遇を剥奪された事も、飢えや戦いの世界に身を投じた事も、後悔していません。
あの晩窓を開けなければ、ぬくぬくと温室で暮らせていけただろう一生よりも、ネズミと共に過酷な現実を生き抜く一生を選んだのです。1巻の時点ではまだはっきりとは書かれていませんが、実はこの二人お互いに惹かれあっています。
紫苑はネズミの強さに、ネズミは紫苑の純粋さに、自身は知らず知らずに影響されていきます。
それが読んでいてとてもあったかい気持ちにさせてくれます。NO.6にはまだまだ謎がありそうなので、そちらの方も気になる所です。


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