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教育・育児に関する本の情報満載のブログ
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自閉症のTEACCH実践自閉症のTEACCH実践

岩崎学術出版社 刊
発売日 2002-03




teacchを学びたい人に 2003-05-29
養護学校で教員をしています。teacchについていろいろと勉強したいと思い読みました。佐々木先生はteacchに関する本をたくさん出版されていますが、最初に読むには最適の一冊だと思いました。


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ぼくのアスペルガー症候群―もっと知ってよぼくらのことをぼくのアスペルガー症候群―もっと知ってよぼくらのことを
ケネス ホール
東京書籍 刊
発売日 2001-12


本書は、アスペルガー症候群(AS/高機能自閉症)と診断された北アイルランドに住む10歳の少年、ケネス君が、口述タイプも含め自分自身の言葉で、自分のことやアスペルガー症候群について著した手記である。自分の生活や好きなこと、人とちがっていること、感じていることなどについて、素直に語っている。
ケネス君は、大勢の人が好きじゃない。ほかの子のしゃべり声は、耳の中で爆発するダイナマイトのように感じられる。ほとんどの食べ物を食べることができず、それが最大の悩みのひとつになっている。だけど、おろしたレッド・レスターチーズは大好き。言葉に興味があり、人が話しかけてくると、しゃべっている言葉が文章になって見えてくる。そして、算数も得意だ。ケネス君がASだと分かったのは8歳のときだった。しかし、ケネス君は人とちがっているのが好きで、自分であることを誇りにしている。だから、ほかの子と違うからといって、同じようことをさせるべきじゃない。その子にとって意味のないことを無理強いしてはいけないと訴える。そして、普通の人たちは、ASを理解するためにもっと努力すべきだという。
本書には、ASや自閉症を理解するための情報やヒントがいっぱい詰まっている。読字困難のある人にも字面を追いやすいよう柔らかい大きめのゴシック文字が使われ、小学校3年以上で習う漢字にはすべてふりがなが付けられているので、小学校低学年も含め幅広い読者層におすすめしたい。(清水英孝)

自分のことよく分かってるネ 2005-05-19
私の子供もアスペルガー症候群です。彼の素直な言葉がつずられていてビックリです。こんなにも自分と向き合う事ができるのか・・と。この障害の理解を深めるためにも、当事者、家族、先生、お友達・・皆さんに是非、読んでいただきたい。〜もっと知ってよぼくらのことを〜そのとおり、知ってもらう事からスタートで、知ろうとする事が、彼らの一番のサポートになるのだと思います。


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ガイドブック アスペルガー症候群―親と専門家のためにガイドブック アスペルガー症候群―親と専門家のために
トニー・アトウッド
東京書籍 刊
発売日 1999-08




役立っています 2005-06-26
 非常にわかりやすい本である。内容も確かである。アスペルガー症候群は、1つ1つの脳の機能のレベルの障害がそれぞれいくつもの生活レベルの障害と結びついている。医者からするとそのことが親への説明を難しくしているように思われるが、本書では生活レベルの障害を言葉、認知、社会機能と上手に分類してそれぞれへの対策を説明している。筆者は神経心理などの認知科学に造詣の深い方なのだろう。親への説明やちょっとした講演などをするときに活用させていただいている。
 一般の方には簡単とはいえないかもしれないが、それでも是非お勧めしたい1冊である。


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