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教育・育児に関する本の情報満載のブログ
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おこりんぼママおこりんぼママ
ユッタ バウアー
小学館 刊
発売日 2000-11


なんともショッキングなページからはじまる1冊だ。ママに怒鳴られたペンギンのぼくが、バラバラになってとんでいっちゃうのである。あたまはうちゅうに、おなかはうみに、つばさはジャングル…そして足だけになってしまう。しかし、途方にくれるぼくのかけらを拾い集めて縫い合わせてくれるのも、またママなのだ。
ついイライラして子どもを怒鳴ってしまった時こそ、子どもと一緒にこの絵本を手にとってほしい。お母さんの「ごめんね」に、我が子もペンギンのぼくと同じように「やっぱり、ママがいちばんさ」と腕の中に飛び込んできてくれるだろう。
そして読み終えたとき、もう一度、中の表紙を見てほしい。そこには、目をつぶってしっかりと抱き合うペンギンの親子が描かれているはずだ。ドイツ人作家ユッター・バウアーの描く線は、あくまでも優しい。対象は幼児からとなっているものの、お母さんのための1冊でもあり、まさに「母と子の心がひとつになる絵本」である。(小山由絵)

母親として胸の痛む子供からのメッセージ 2002-04-20
感情に任せて、子どもをつい怒ってしまうことがあります。
ふと口にした言葉が、知らないうちに子どもの心を傷つけていることも。
ばらばらに砕けた心をもと通りにしてあげられるのは誰?
もしかしたら私の心は、まだばらばらのままなのかもしれない。
親としての責任の重さを再認識させられます。シンプルな絵とストーリーがたくさんのメッセージを語っています。


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ハリー・ポッターと賢者の石(携帯版)ハリー・ポッターと賢者の石(携帯版)
J・K・ローリング
静山社 刊
発売日 2003-10-22


もしも人生最初の10年間を、自分をひどく嫌う一家の階段の下で寝泊まりするとしたら? そこを途方もない、「魔術的な」運命のいたずらで、いきなり魔法使いや、カゴに入ったシロフクロウや、不死鳥の羽根の入った杖や、イチゴ味、カレー味、草味、イワシ味…などなどのゼリービーンズに取り囲まれたとしたら? いや、そればかりか、なんと自分まで魔法使いだとわかったとしたら!
これらはまさに、J.K.ローリングの魅力的で笑いにあふれるデビュー作、『Harry Potter and the Sorcerer's Stone』(邦題『ハリー・ポッターと賢者の石』)の主人公、幼いハリー・ポッターの身に起こったことなのだ。魔法とは無縁の人間(「マグル」)の世界では、ハリーは何者でもなく、おじやおばから邪魔者扱いされているばかり。おじとおばはハリーの両親が邪悪な魔法使い、ヴォルデモートに殺されたあと、いやいやハリーを引き取ったのだ。ところが魔法使いの世界では、小柄でやせっぽちのハリーは、ヴォルデモートに殺されそうになりながらも生き残った子どもとしてきわめて名の通った存在。死を免れたハリーには稲妻形の額の傷と、驚くほど研ぎ澄まされた感覚だけが残ったのだった。それに、あふれるほどの不思議な力が、自分はおばやおじや、わがままでブタそっくりのいとこのダドリーとはまったく…何から何まで違うんだと気づかせてくれるのだった。
気さくな巨人、ハグリッドが届けてくれた不思議な手紙がもとで、マグルに虐げられていた、惨めなハリーの生活は一変する。「貴殿にホグワーツ魔法魔術学校の入学許可が下りたことをお知らせできるのは誠にうれしいかぎりです」。当然、バーノンおじさんはめちゃめちゃ不機嫌になってわめき出す。「気の狂ったまぬけじじいがこいつに魔法なんぞを教えるのに、わしは金なんか出すつもりはないぞ!!」ところが、あっという間にハリーはフクロウのヘドウィグとともにホグワーツ校に到着している。この学校で、本当の冒険── 愉快で不気味でスリル満点の冒険── が始まるのだ。
『Harry Potter and the Sorcerer's Stone』は当初イギリスで『Harry Potter and the Philosopher's Stone』として出版され、その後イギリスの主な賞を獲得し続けている。これまでに英国文学賞、スマーティーズ賞、児童文学賞を受賞、カーネギー賞やニューベリー賞英国版の候補にもなった。この不思議な魔力で心を引きつける本は、将来も古典となって読み続けられることだろう。本書を読んだ子どもたちは、『Harry Potter and the Chamber of Secrets』(邦題『ハリー・ポッターと秘密の部屋』)や『Harry Potter and the Prisoner of Azkaban』(邦題『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』)も夢中で読みたがるはずだ。

Enter into the world of Harry Potter... 2002-01-11
I am probably one of the few people who has read "Harry Potter and the Sorcerer's Stone" AFTER the movie came out. The reason is because I didn't find any interest in it at all. But after seeing the movie and finding it very interesting, I wanted to read the first book to see what it was like. And I must confess, I found the world of Harry Potter to be rather fun!Ever since he could remember, Harry Potter had been living with his awful Uncle Vernon, Aunt Petunia, and abominable cousin Dudley. He cannot remember his parents and does not know how he came about having the strange lightening scar on his forehead. Then surprisingly, on his 10th birthday, he finds out from the giant Hagrid that he is really a wizard! And not only that, he is now being offered to be enrolled into Hogwarts School of Wizardry, a very distinguished and best school. There, Harry makes friends Ron Weasely and Hermione Granger and begins to learn the art of wizardry. But something is amiss, something that concerns a mysterious trapdoor guarded by a terrible three-headed dog. And that something has something to do with Voldemort, the evil wizard, and... the sorcerer's stone. A totally enchanting book, it's one of the best fantasies I've ever read. J.K. Rowling has made up a world of imagination you could never dream of. Parents who are worried about the books involving wizardry should be warned though in this way. If children cannot understand that there is a difference between reality and fiction, imaginary places, and magic, I suggest that they should know that. Other than that, I think it's fun for kids to read, mostly around the ages of 8 and or older. I cannot say anything about the other books in the series though because I have yet to read them.But I have to agree with some people who said that the Harry Potter series aren't the best. "Lord of the Rings" and "The Hobbit" are so far the best fantasies ever written of its kind though these books are mostly recommended to older kids and adults. Another series that draws greater attention for all ages are the "Chronicles of Narnia" by C.S. Lewis (by the way, writer J.R.R. Tolkien and C.S. Lewis were the greatest of friends!). So if you have enjoyed the Harry Potter books, I greatly recommend all books by J.R.R. Tolkien and C.S. Lewis.


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はじめてのおつかいはじめてのおつかい
筒井 頼子 /林 明子
福音館書店 刊
発売日 1977-04


1977年発行のロングセラー。5歳のみいちゃんが、はじめて、ひとりでおつかいに出かける様子が描かれる。
赤ちゃんの牛乳を買ってきてほしい、とママに頼まれたみいちゃん。100円玉2つをにぎりしめ、坂の上にあるお店まで、さあ出発。でも転んでお金を落としたり、必死に呼んでもお店の人が出てきてくれなかったり、とまどうことがいっぱいで…。
困難に直面する度に、みいちゃんの胸は不安と緊張でぱんぱんにふくらんでいく。でも、しっかりと芽生えた強い責任感が、前へ一歩、足を踏み出させる。お店のおばさんのやさしい対応でやっと牛乳を買うことができ、がまんしていた涙を「ぽろん」とひと粒落とした時、すっかり感情移入して張り詰めていた読み手の心も、一緒にはじけることだろう。
細部まで作りこまれた街の様子や、見守るような目線で描かれるみいちゃんの後ろ姿、決して大げさではないが豊かな、人々の表情。丹念に描かれた絵のひとつひとつからも、たくさんのことが伝わってくる。(門倉紫麻)

ドキドキ・ハラハラ 2003-06-06
画の感じから、ちょうど自分がこの位の年だった頃へ、気持ちが飛んで行きました。
2歳の娘に読み聞かせしながら、私のほうがドキドキ、ハラハラ。うんうん、大きな声を出そうと思っても出なかったりするんだよね。
やっとお店のおばさんに分かってもらえた時、私も一緒にぽろんと涙が落ちそうになっちゃったよ。林さんの画と、筒井さんの状況描写の組み合わせは、やはり最高ですね。


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