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教育・育児に関する本の情報満載のブログ
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ふたりはともだちふたりはともだち
アーノルド・ローベル /三木 卓
文化出版局 刊
発売日 1972-01


フロッグとトードは、同じ意見だった。今日は泳ぐにもってこいの日だ。トードが頼んだので、やさしいフロッグはトードの水着姿を見ないようにした。ところが泳ぎ終えてみると、みんながトードのおかしな水着を見に集まってきて、2人とも追い払うことができなくなってしまう。
このかわいらしいペアは、なくしたボタンを探したり、春にあいさつをしたり、郵便を待ったり、5つのすてきな物語をぴょんぴょん飛び回る。2人が互いを心から思いやる気持ちはすばらしく、トードとフロッグは両生類の姿をしたすばらしいお手本だ。子どもたちはフロッグと一緒にトードが愚かしい努力をするのを見て、くすくす笑うだろう。そして長い冬眠からついに目覚めるトードに、きっと拍手を送ることだろう。5番目の物語は、いつかペンパルを持とうという人や、本当に信頼のおける友だちがいるのがどんなことか知っている人なら、誰でも心があたたまることだろう。
あたたかくゆかいな友情の物語を演出するアーノルド・ローベルのブルーとブラウンのイラストは、すべての読者の心をひきつけ、気持ちよく楽しませてくれる。ローベルの名作「Frog and Toad」シリーズの一作である本書は、カルデコット賞を受賞し、全米図書賞児童文学部門でも最終候補に残った実力をもつ。ぜひ子どもの本棚に加えたい一冊だ。そしてもっともっとフロッグとトードが読みたい人は、『Frog and Toad Together』、『Frog and Toad All Year』、『Days with Frog and Toad』もお見逃しなく。(4−8歳向け)(Emilie Coulter, Amazon.com)

英語に慣れる 2004-05-13
英語圏の子供が読む本ですが、英語に慣れていくにはもってこいです。
簡単な文章をたくさん読む、という訓練が出来ますし、絵もとてもかわいい!


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ラチとらいおんラチとらいおん
マレーク・ベロニカ /とくなが やすもと
福音館書店 刊
発売日 1965-07


「せかいじゅうで いちばん よわむし」の男の子、ラチ。犬がこわいし、暗い部屋がこわい。友だちさえも、こわい。そんな彼のもとに、ある日小さくて赤い「らいおん」が現れた。「らいおん」に鍛えられて、どんどん強くなっていくラチ。ひとりでも強くいられるようになった時、別れが訪れる。
夢をかなえるためには、強くならなければならないこと。強くなれば、やさしくなれること。そして別れを乗り越えて、また強くなること。大切なことを教え終えたら、置手紙だけを残して去る「らいおん」がいつまでも心に残る。なめらかに動く小さな体や「きみ、よくみていたまえ!」といった大人びた口調も、なんとも魅力的だ。
勢いのある黒い線にシャーベットカラーの黄色、緑、オレンジの3色だけで色づけされている絵。たっぷりの余白が広がりと静けさを感じさせる構図。この洗練されたデザインが、大人のファンも増やし続けている。1965年発売のロングセラー。(門倉紫麻)

かわいいだけじゃなくてなにか教わることが 2002-04-09
最初は、5歳の娘が見つけてきた本ですが、すごくかわいいだけじゃなくて、なんだか味わいがあるのです。一度読んだら忘れられないと思います。最後はライオンが他の子供のところへ去っていくのですが、そこのところも悲しいのだけど、やけにさっぱりとしたライオンの手紙になんとなくすがすがしいというか。とってもとっても良い本です!


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おおきな木おおきな木
Shel Silverstein /シェル・シルヴァスタイン
篠崎書林 刊
発売日 1976-01


この特別なリンゴの木を「Giving Tree(寛大な木)」としか呼ばないのはいささか控えめすぎる。簡潔な表現とシンプルな線描画で人気のシェル・シルヴァスタインによるこの作品では、1本の木がまず、1人のやんちゃな少年に緑あふれる遊び場を与える存在になり、やがて心地よい木陰やおいしいリンゴを与える様子を描いていく。少年を喜ばせることがこの木の喜びだったが、少年の願いをかなえるためにこの木が払う代償はしだいに大きくなっていく。少年が「お金が欲しい」と言えば、寛大な木は自分のリンゴを売ってはどうかと提案し、「家が欲しい」と言えば、材木として自分の枝を切ってはどうかと提案する。やがて成長した少年は、木と遊ぶには大きくなりすぎたから代わりにボートが欲しい、とねだる。寛大な木は、自分を根元から切り倒せばその幹でボートを作ることができるだろう、と提案する。そして少年は無分別にもこの木を切り倒してしまう。ここで本書はページ見開きで、痛ましい、孤独な姿の切り株を、少年がかつて「M.E. + T(ぼくと木)」と刻んだ根元までばっさりと切られた切り株を、ぽつんと描いている。…「そして木はしあわせだった…でもそれはほんとかな?」
このようにして寛大な木はすべてを捧げ尽くしたが、やがてかつての少年は老人となって、腰を下ろして休める静かな場所を求めて戻ってくる。木はやはり自分の精一杯でもてなそうと、自分の上に腰掛けて休むように促す。老人は自分がかつて切り倒した切り株の上に腰掛ける…「そして、木はしあわせだった」
本書のメッセージは明確にされていない。「もらえるものはもらい尽くせ」だろうか?「捧げられるものは捧げ尽くせ」なのか?はたまた「完全なる自己犠牲は素晴らしい精神だ」か?あるいは、「完全なる自己犠牲ほど哀れなものはない」だろうか?…シルヴァスタインは「寛大にも」読者の手にあえて、解釈をゆだねてくれたとみえる。

心に深く住まう物語 2005-03-26
初めてこの本に出会ってから10数年が経ちます。普段は忘れているけれど、いつも心のどこかにあって、ふとした時に思い出される物語です。ある時にはそんな愛があるんだと肯定してみたり、時にはそんなの愛じゃないと否定してみたり、もっと違う解釈があるのではと色々考えさせられ続けました。そして、この物語に慰められたり、怒ったりとしながら、少しずつ心が潤ってきた気がします。子供はもちろん、子供のいる人もいない人も、あらゆる年齢の方に読んでもらいたい本です。


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0さい~4さいこどもずかん 英語つき0さい~4さいこどもずかん 英語つき
よしだ じゅんこ /デイブ テルキ
学習研究社 刊
発売日 2003-10




絵が微妙 2005-02-15
プレゼントとして貰いました。
英語と日本語どちらも教える事が出来るので、娘も気に入っているのですが、絵がとても微妙なんですよね。
「これって・・・ライオン・・これは・・トラ?」
っと娘を迷わす絵です。
「これ何?」っと本を持ってくるのですが、文字を見なければわからないくらい変な絵もあります。
もう少し丁寧な絵にしてほしかったです。


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