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教育・育児に関する本の情報満載のブログ
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だるまちゃんとかみなりちゃんだるまちゃんとかみなりちゃん
加古 里子
福音館書店 刊
発売日 1968-08


1968年に刊行された、世代を超えて愛されている「だるまちゃん」シリーズの2作目。英語翻訳版も出版されており、サンケイ児童出版文化賞推薦図書、全国学校図書館協議会選定図書に選ばれるなど評価も高い。同シリーズとして『だるまちゃんとてんぐちゃん』『だるまちゃんとうさぎちゃん』などがある。
ぴかぴか ごろごろ がらがら どしん、と小さなかみなりちゃんが落ちてきた。かみなりちゃんと仲良くなっただるまちゃん。迎えにきたかみなりどんに連れられて、雷の国へとやってきた。雷公園のプールで遊んで、雷町稲妻通りゴロゴロ番地のかみなりちゃんのうちへ行こう。
雷の国では、プールもビルも食卓も、何もかもに2本のツノがはえている。しかも、電気が豊富にあるらしく、雲も電気で動いているし、電話もテレビもビリビリしている。細部まで描きこまれたイラストは何度見ても、新しい発見があって飽きることがない。親子そろって楽しめる1冊である。(小山由絵)

科学の世界 2005-09-09
 空から落ちてきた、かみなりちゃんと一緒に、だるまちゃんが空の上にでかけます。空の上では見るもの全てに角が生えているので見ていて楽しいです。
 このだるまちゃんシリーズは、かすかに覚えています。遠い記憶で、なんとなくという程度ですが。この本も長い時間のを経て読まれ続けている名作なんですね。
 それと、たとえば雷が鳴ってだるまちゃんが外へ行くシーン、雨なので当然と言えば当然ですが絶縁体の長靴を履いています。また雷の国では背景色が紫がかっていますがこれは放電現象を意味しているとのことです。かこさとしさんのこだわりが随所に見えてきます。


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児童漢検「初9級」―2年生の漢字学習ステップ児童漢検「初9級」―2年生の漢字学習ステップ
日本漢字能力検定協会
日本漢字能力検定協会 刊
発売日 1997-06




カラフルでわかりやすい 2005-10-24
毎日の漢字学習と漢検対策のために購入しました。
音・訓読みの他、部首ものっていて、1年の時から
部首を教えている我が家にはよい教材です。漢字の使い方は、カラフルな絵で分かりやすく、
低学年の子にはイメージがつかみやすいと思います。
1年生で習った漢字も、新出漢字と共にたくさん例文にのって
いるので復習にもなります。ただ、画数がどんなに多いものでも6ます分に
集約されているので、1画ずつのっていれば
もっとわかりやすいということで、星4つです。


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どうぶつどうぶつ
今泉 忠明 /山口 まさよし
学習研究社 刊
発売日 1999-01




写真とイラストの併用が楽しい! 2003-12-11
「草原の動物」「猿の森」「海の動物」など
8つのテーマで動物の生態や特徴を紹介した本です。
1つのテーマの中でも、
最初の見開きが、変わり絵の仕掛けがたくさんついたイラストページ、
(草むらからチーターが飛び出してきたりする)
次の見開きが、実際の動物たちの写真のページと分かれていて、(体長とか、動物としての説明がひらがなで書いてある)
両方を見ることでずいぶん世界が広がるように思います。うちは娘が1歳半の時、動物の写真に興味津々なので、
これならたくさん出てるかな(1人で遊んでくれないかな〜)、
と思って買ってやりました。
年齢的には当然まだまだ早かったのですが、本人は大興奮。重たい本なので、テーブルに置いて飽きずに眺めています。
ページも、仕掛けのフラップも、厚紙で破れにくいので、
小さなコがパタパタめくっても大丈夫な点も◎でした。
ちなみに6歳の姪はもっときちんと楽しめてました(笑)。
イラストもリアルだし、長く楽しめておトクな本だと思います。


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こんとあきこんとあき
林 明子
福音館書店 刊
発売日 1989-06


「あき」のおもり役としておばあちゃんのところからやって来た、キツネのぬいぐるみの「こん」。あきが大きくなるにつれて、こんもだんだん古くなり、とうとう腕がほころびてしまった。「さきゅうまちに かえって おばあちゃんに なおしてもらってくる」というこんに、あきは「わたしもつれてって」。2人だけの、大冒険が始まった。
しっぽを電車のドアにはさまれたり、犬に砂の中に埋められたり…。次々と大変な目にあっても「だいじょうぶ、だいじょうぶ」と言い続け、あきに心配をかけまいとする、こん。おばあちゃんの家を目指し、こんをおぶって広大な砂丘を必死に歩く、あき。互いを思いやるふたりの友情に、胸が熱くなる。
なんといっても魅力的なのは、こんのキャラクター。すいすいと電車に乗ったり、おいしい駅弁に詳しかったりと妙にたくましく、世慣れしているのがおかしい。そして、必死であきを守ろうとするけなげなその姿が、読み手の心をぎゅっとつかむ。(門倉紫麻)

子どもも宝物の絵本です。 2004-09-12
可愛いぬいぐるみといえば、くまさん、うさぎさん・・etc
なのに『なんでキツネさん・・???』と思ったパッと見の印象とは
うらはらに、一度読むとキツネのぬいぐるみ『こん』が可愛くて仕方なくなりました。
『こん』が生まれたばかりの赤ちゃん『あき』を初めて目にした時の
描写や、どんな時でも自分がお兄ちゃんとなりあきを守ろうとするけなげさに胸をうたれます。
ドキドキする場面もあり、子どももいつの間にか夢中になっています。
絵も一枚一枚本当に丹念に描かれていて、それを眺めるだけでも癒されるような優しい気持ちになります。
子どもも大好きだけど、それ以上に母である私の宝物の絵本です。


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まほうのえのぐまほうのえのぐ
林 明子
福音館書店 刊
発売日 1997-08


お兄ちゃんの大事な「まほうのえのぐ」をやっとのことで貸してもらい、絵を描きはじめたよしみ。ヘビが赤い絵の具を持ち去ろうとするのに気づいたよしみは、後を追って森の奥へ…。
なんといっても楽しいのは、たくさんの動物たちが色とりどりの絵の具を使って絵を描く様子。キツネはしっぽで勢いよく色をぬり、体じゅうに絵の具をつけたヘビは画用紙の上をしゅるしゅると這う。カラスが都会のビル群を描けば、スズメは誰かの肖像画を小さな紙に描いている。しゃくとりむしが小さな枝で葉っぱに描くのは、きれいな虹。「さらさら、ごしごし、ぱたぱた」、絵の具を塗る音が聞こえてくるほど、全員が絵を描くことに熱中しているのも、ほほえましい。
ひとりの時には一面「どろんこ」色だったよしみの絵も、その上にたくさんの仲間たちが描かれて、鮮やかにできあがる。大切な道具だからこそ、みんなと一緒に使えばもっと楽しい。そんな気持ちが、きっとわいてくる。(門倉紫麻)

林明子さんの名作の一つと思います 2005-09-09
 お兄ちゃんにねだって借りた絵の具を使ってキャンバスに絵の具を塗っていく妹。まだ絵にならない。そして、森の動物たちが絵の具を持っていってしまわれる。そして・・・
 話の最後はすばらしい絵ができるのですが。私は裏表紙が気に入りました。すっかり林明子ファンになってしまいました。


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