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教育・育児に関する本の情報満載のブログ
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ちいさいおうちちいさいおうち
バージニア・リー・バートン /石井 桃子
岩波書店 刊
発売日 1954-01




最高の1冊だと思います 2005-07-29
ちいさいおうち、はアメリカの権威ある絵本の賞、
”コールデコット賞”受賞作品です。作者のバートン女史は
”1日の流れ、時間の流れ、季節の移り変わり、それを子どもに分かりやすく描くことが非常に困難で、
この絵本を完成させるのはムリかもしれない”と思ったそうです。最初のページにある、
太陽が笑いながら弧を描いてる絵、月の満ち欠けのカレンダー、春夏秋冬の風景、
どれもサラリと見てしまいがちですが、誰もが絵で一目見て分かるように時間の経過を
バートン女史が工夫し、こころを砕き苦心の末、描いたものです。読み終えた後も田舎へ移された、ちいさなおうちの 
その後に思いをはせ、余韻に包まれる話です。このすぐれた内容の美しい絵の絵本を、ぜひ子どもに読んで聞かせてあげてほしいし、
できれば大型絵本(同じ岩波から出版されています)で
絵の美しさを堪能してほしいと思います。


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あさえとちいさいいもうとあさえとちいさいいもうと
筒井 頼子 /林 明子
福音館書店 刊
発売日 1982-04


『はじめてのおつかい』、『おでかけのまえに』などで知られる筒井頼子、林明子のコンビによる1979年発表のロングセラー絵本。中央児童福祉審議会推薦、日本図書館協会選定と評価も高く、続編として『いもうとのにゅういん』がある。
あさえにお留守番を頼んでお母さんが出かけてしまう。お昼寝をしていたはずの妹のあやちゃんが起きてきて、ふたりで道路に絵を書いて遊んでいたはずが…あさえがふと顔をあげると、そこにあやちゃんの姿はなかった。
妹のあやちゃんを探して走り回るあさえの緊張が痛いほどに伝わる絵本である。あさえの視線の高さで描かれる大人や塀、大きな道路には圧迫感があり、あさえの緊張を見るものに伝える。「あやちゃんかも」と何度も思わせるスリリングな展開から目が離せず、一気に読み進めてしまうだろう。
ようやく公園で妹を発見し、あやちゃんを抱きしめるあさえの表情は、安堵と妹への深い愛情に満ちている。幼い姉妹に読んであげたい1冊だ。(小山由絵)

最高☆彡 2003-06-16
この絵本は、読者があさえと同じ視点に立てる、という点がすばらしいと思います!!私も子供のころに何度も何度も読み返した、思い出の絵本です。(よく、夢にも出てきました。)自分と名前が似ているところにも親近感がわきました。道路に線路を描いて遊ぶところなどは、とてもわくわくしましたよ♪お子様に読ませようというお母様方!おすすめです!!


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だるまちゃんとかみなりちゃんだるまちゃんとかみなりちゃん
加古 里子
福音館書店 刊
発売日 1968-08


1968年に刊行された、世代を超えて愛されている「だるまちゃん」シリーズの2作目。英語翻訳版も出版されており、サンケイ児童出版文化賞推薦図書、全国学校図書館協議会選定図書に選ばれるなど評価も高い。同シリーズとして『だるまちゃんとてんぐちゃん』『だるまちゃんとうさぎちゃん』などがある。
ぴかぴか ごろごろ がらがら どしん、と小さなかみなりちゃんが落ちてきた。かみなりちゃんと仲良くなっただるまちゃん。迎えにきたかみなりどんに連れられて、雷の国へとやってきた。雷公園のプールで遊んで、雷町稲妻通りゴロゴロ番地のかみなりちゃんのうちへ行こう。
雷の国では、プールもビルも食卓も、何もかもに2本のツノがはえている。しかも、電気が豊富にあるらしく、雲も電気で動いているし、電話もテレビもビリビリしている。細部まで描きこまれたイラストは何度見ても、新しい発見があって飽きることがない。親子そろって楽しめる1冊である。(小山由絵)

科学の世界 2005-09-09
 空から落ちてきた、かみなりちゃんと一緒に、だるまちゃんが空の上にでかけます。空の上では見るもの全てに角が生えているので見ていて楽しいです。
 このだるまちゃんシリーズは、かすかに覚えています。遠い記憶で、なんとなくという程度ですが。この本も長い時間のを経て読まれ続けている名作なんですね。
 それと、たとえば雷が鳴ってだるまちゃんが外へ行くシーン、雨なので当然と言えば当然ですが絶縁体の長靴を履いています。また雷の国では背景色が紫がかっていますがこれは放電現象を意味しているとのことです。かこさとしさんのこだわりが随所に見えてきます。


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まほうのえのぐまほうのえのぐ
林 明子
福音館書店 刊
発売日 1997-08


お兄ちゃんの大事な「まほうのえのぐ」をやっとのことで貸してもらい、絵を描きはじめたよしみ。ヘビが赤い絵の具を持ち去ろうとするのに気づいたよしみは、後を追って森の奥へ…。
なんといっても楽しいのは、たくさんの動物たちが色とりどりの絵の具を使って絵を描く様子。キツネはしっぽで勢いよく色をぬり、体じゅうに絵の具をつけたヘビは画用紙の上をしゅるしゅると這う。カラスが都会のビル群を描けば、スズメは誰かの肖像画を小さな紙に描いている。しゃくとりむしが小さな枝で葉っぱに描くのは、きれいな虹。「さらさら、ごしごし、ぱたぱた」、絵の具を塗る音が聞こえてくるほど、全員が絵を描くことに熱中しているのも、ほほえましい。
ひとりの時には一面「どろんこ」色だったよしみの絵も、その上にたくさんの仲間たちが描かれて、鮮やかにできあがる。大切な道具だからこそ、みんなと一緒に使えばもっと楽しい。そんな気持ちが、きっとわいてくる。(門倉紫麻)

林明子さんの名作の一つと思います 2005-09-09
 お兄ちゃんにねだって借りた絵の具を使ってキャンバスに絵の具を塗っていく妹。まだ絵にならない。そして、森の動物たちが絵の具を持っていってしまわれる。そして・・・
 話の最後はすばらしい絵ができるのですが。私は裏表紙が気に入りました。すっかり林明子ファンになってしまいました。


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きかんしゃトーマスとにんききかんしゃきかんしゃトーマスとにんききかんしゃ
W.(ウィルバート) オードリー
小学館 刊
発売日 1998-08




面白い構成でした! 2005-04-20
パーシー、ゴードン、ジェームスの色々なエピソードは親の私が見ても面白い内容でした。
トーマスを好きになったのはつい最近で、初心者なこともあり息子と一緒に勉強中なのですが、物語も2歳の子にはわかりやすい内容で楽しめたと思います。遊びのコーナーではもう少し大きくなってからかな?


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