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三びきのやぎのがらがらどん―アスビョルンセンとモーの北欧民話
マーシャ・ブラウン /せた ていじ 福音館書店 刊 発売日 1965-07 大きさの違う3匹のやぎがいた。名前はみんな「がらがらどん」。ある日、3匹は草を食べて「ふとろうと」(太ろうと)、山へ向う。だが、途中で渡る橋の下には、気味の悪い大きな妖精「トロル」が住んでいて…。北欧の民話をベースにした物語。 大きな危険がせまっているのに、やぎたちは悠然と、むしろ楽しげに橋を渡っていく。1番目のやぎは「かた こと」、2番目のやぎは「がた ごと」、そして3番目のやぎは「がたん、ごとん」。やぎが大きくなるにつれて橋を渡る音も徐々に大きくなり、読み手の気持ちも来たるべき「おおきいやぎのがらがらどん」とトロルとの対決に向かって、どんどん盛り上がってゆく。 「チョキン、パチン、ストン」といった不思議な擬音語など声に出して読むたびに楽しさがあふれる名訳と、荒々しく迫力に満ちてはいるがユーモラスな味わいも感じられる絵。この絶妙な組み合わせが、1965年の発行以来多くの子どもたちをとりこにしている。(門倉紫麻) 迫力あります!! 2005-07-07 2歳9ヵ月の息子のお気に入りの本です。かたことかたこと、という音が繰り返しながら少しずつリズムを変えてだんだん迫力が加わってくるところ、子供に媚びた絵ではなく少しグロテスクな程の表現やタッチで生き生きと描かれたところに、子供達はとても惹きつけられるんだろうと思います。公園の木の遊具でつりばしのようになってるものが近所にあるんですが、それをかたことかたこと、とぶつぶつ言いながら渡っているのを見たときは 大笑いしてしまいました! さらに詳しい情報はコチラ≫ [PR]ディズニーの壁紙を無料でGET☆ PR
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