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教育・育児に関する本の情報満載のブログ
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ねないこだれだねないこだれだ
せな けいこ
福音館書店 刊
発売日 1969-11


「ボン ボン ボン……」と時計が夜の9時を告げる。こんな時間に起きているのは、ふくろう、くろねこ、それともどろぼう…「いえ いえ よなかは おばけの じかん」。
「おばけの じかん」にまだ遊んでいる子どもは「おばけになって とんでいけ」。小さいおばけが大きいおばけに手をひっぱられて、夜空へぐんぐん登っていくシルエットが描かれたページでお話は終わる。その後どうなったのかは語られないままだ。オレンジ色のあかりがともるおうちが遠ざかるのもこわくて悲しくて、読み終えた子どもはきっとベッドへ一直線。もちろんしつけのためだけでなく、安心感たっぷりの暖かいベッドのなかでじっくり怖さを味わうのも楽しい。
手でちぎったような貼り絵の輪郭が背景の闇にぼうっと溶け込んで、夜の厳かな雰囲気を作り出している。人気シリーズ「いやだいやだの絵本」(『にんじん』、 『もじゃもじゃ』、 『いやだいやだ』)の1冊。著者の描く「おばけ」のとりこになった人には「おばけえほん」シリーズ(童心社)もおすすめ。(門倉紫麻)

寝付かせるのに役に立ちました 2003-06-01
当時2歳だった息子はとても夜更かし。
けれどこの本を効果満点に読んでから、窓の外を指さして
ほら!オバケが探しにきたよ〜って言ったら
すぐ布団に潜り込んでました。
とても助けられた一冊です。
同じシリーズの「きれいなはこ」もよかったです。


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