教育・育児に関する本の情報満載のブログ
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ぐりとぐらのあいうえお
中川 李枝子 福音館書店 刊 発売日 2002-02-08 「ぐりとぐら」シリーズでおなじみの「ぐり」と「ぐら」が、楽しいリズムで「あいうえお」を教えてくれる絵本。一辺が13センチ程度の小さなサイズ。 あさ いもほり うでまくり えんやらやっと おおきな おいも あ行のページには、こう書いてある(本文は縦書き)。文頭の文字には色がついていて、そこだけ読めば「あいうえお」と読めるしかけ。こうして1ページにごとに、か行なら「かきくけこ」、さ行なら「さしすせそ」の文字を順番に使った短い文が書かれていく。「なんとまあ/にんじん/ぬいたら/ねっこのひげが/のびほうだい」など、耳で聞いただけでも状況が浮かぶ見事な言葉遊びがずらり。ときどきやや唐突な言葉の組み合わせのものもあるが、それがまた楽しい。となりに添えられたぐりとぐらや動物たち、四季の野菜や花々のイラストとあわせて見れば「なるほど」と笑いながらうなずいてしまう。 「ん?」と大きく書かれた最後のページまで、著者のアイディアに満ちている。(門倉紫麻) 節回しの美しさ 2003-06-01 節回しが美しく、声を出して読んでいるこちらまで、幸せな気分になります。日本語の美しさを少しでも伝えてあげられたらいいなと思いながら読んでいます。「3才から」とありますが、はっきりとしたストーリーがある訳ではないので、1才くらいのお子さんでも年令にあった楽しみ方ができると思います。小型なので、外出先へ携帯するにも便利です。 さらに詳しい情報はコチラ≫ PR |
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