教育・育児に関する本の情報満載のブログ
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 ![]() 佐藤 幹夫 洋泉社 刊 発売日 2005-03 妹が印象的 2005-08-31 養護学校の事務員をしていた知人に聞いた話です。 病気で長期入院をしている子供は養護学校に転校扱いになるのだけど、卒業を前にすると「養護学校卒業」となるのを嫌って、書類上は元の学校に学籍を戻すそうです。障害問題について理想と(心の中にモヤモヤある)現実のわだかまりがこの本の中にあらわれています。 こーいう現実は一つずつ掘り返して光を当てていくべきですね。と、加害者に寄り添う視点なのだけど、いきなり家族の命を絶たれた家族の心情にも配慮されています。が、一番鮮烈なのは加害者の妹の生き様です。 家族の犠牲になっている不幸な境遇も、晩年の生きること楽しむことへの貪欲さも、どちらも印象的です。読みやすい本ではないと思いますが、多くの人に読んでほしいですね。 さらに詳しい情報はコチラ≫ [PR]包茎手術の研究所。 PR 佐々木 正美 学研 刊 発売日 1993-11 自閉症の入門に最適です 2004-10-08 初めて障害児教育を担当することになり、何冊も関連書籍を読んだのだが、知りたいところがすぐわかる本書が最も重宝した。本書から多くのアイデアをいただいて毎日の授業作りに生かし実際に自閉症の子どもが落ち着いて生活するようになった。 TEACCHプログラムを実践するにあたっては、特に構造化に関する部分では保護者の了解を得るよりも、同僚教師の理解を得ることの方が難しかったが、そういう周辺の問題にも言及されているため、的確なプロセスを経て周囲の協力体制を確立した上で子どもとかかわっていくことが出来た。 自閉症関連の書籍は多数出版されているが、手ごろな価格で、実践を前提に読みやすく、わかりやすく、豊富な内容であるという理由で本書は自閉症の入門に最適であると思いオススメします。 さらに詳しい情報はコチラ≫ ![]() ローナ ウィング 東京書籍 刊 発売日 1998-11 自閉症のベスト入門書! 2005-05-12 著者ウィングは、精神医学者であるとともに重度自閉症の娘の母親でもあるのですが、重度から高機能までのすべての自閉症を連続体(スペクトル)として捉える立場を本書で提唱しました。そこには、自閉症の子どもを対象としたサービスを、一見すると自閉障害には見えないアスペガー症候群の子たちも受けられるようにしようという意図があったそうです。 しかし、彼女の臨床分析自体は、恣意性を排した、科学者としての極めて冷静なものであり、自閉障害の特徴を示す“三つ組”の概念(社会的相互交渉・コミュニケーション・想像力の障害)や、孤立群・受動群・積極奇異群などのタイプ区分は、この本以降に出版された自閉症関係の本の多くで引用されています。 また本書は、自閉障害を持つ子どもの支援方法にページを多くさいていており、解説も極めて具体的で丁寧なものとなっています。 多少大部な本かもしれませんが、翻訳もよく吟味されたものなので、自閉症を理解しようとするならば、この本を入門書とするのがベストであると思います。 さらに詳しい情報はコチラ≫ ![]() 石井 聖 学苑社 刊 発売日 2002-03 認知、発語へのステップ 2005-01-08 障害児だからできない、ということはないと思います。 できないのはやり方が悪いからです。 プログラムを立てて、スモールステップを踏み、 諦めずに、あの手この手で取り組めば必ず結果は 出てきます、と作者は断言している。現場でのたくさんの例を踏まえた上の言葉なので、説得力がある。 臨床という枠を個性という心の枠に置き換えて自閉症児を 育てていこうと、思わせてくれるもの。 とかく専門的で難しいと思われがちな自閉症関連の本なのだが、 一度は読んでおきたい。個性に合わせたプログラムを各自で 考案できるかもしれない。 さらに詳しい情報はコチラ≫ [PR]モンスターハンター攻略法! ![]() 泉 流星 新潮社 刊 発売日 2005-09-29 明るい気持ちをもらいました 2005-11-03 小学生の娘も「妻」さんと同じ様なタイプに分類されている人ですので、個人差はあるでしょうが「妻」さんの言動がイキイキと私に聞こえるようで、一気読みしてしまいました。楽しくて、切なくて、愛しくて、健気で、手に負えなくて、、そして、娘の言動のあれこれの裏にも、「妻」さんの様に、ちゃんとした思いや理屈があると言う事、決してないがしろにしては、いけないのだ、もっと歩み寄ろう、、と言う気持ちになりました。そして「夫」さんの気持ちが手にとるように分かりました。一言では語りつくせないお二人の夫婦生活、、疲れ果てる時もあるかも知れませんがきっと「妻」さんに出逢えてよかったって、思える。私は「娘に出逢わせてくれてありがとう」と、改めて前向きに思える一冊でした。 さらに詳しい情報はコチラ≫ [PR]ふたりはプリキュア |
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