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教育・育児に関する本の情報満載のブログ
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おでんくん―The adventure of Oden‐kun (2)おでんくん―The adventure of Oden‐kun (2)
リリー・フランキー
小学館 刊
発売日 2002-12




ちょっと切ないかわいい絵本 2004-02-06
おでんくん”あなたの夢はなんですかの巻”よりもちょっと切なくなるお話。リリーさんファンなら、この2冊は持っとくべき。色使いもカラフルかつ温かで、おでんワールドの住人達にも親しみがもてます。ただし、リリーさんの下ネタ、ブラックなノリに惚れている方は違和感があるかも...。私の子供が少し大きくなったら読んであげるつもりです。でも、おでんくんと同じ疑問をこの子が私に投げかけたら私は何て答えるんだろ...?又、同じ疑問を持ってもらいたいとも想います。
UFOキャチャー限定で、おでんくんキャラのぬいぐるみがあるらしいですよ。


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ぐるんぱのようちえんぐるんぱのようちえん
西内 ミナミ /堀内 誠一
福音館書店 刊
発売日 1966-12


ひとりぼっちの大きなぞう、ぐるんぱ。汚いし、くさいにおいもする。見かねたジャングルのぞうたちが、体をきれいにして働きに出してくれた。でも、ビスケット屋さん、お皿つくり、靴屋さん、ピアノ工場、自動車工場、どこで働いても大き過ぎるものばかり作るので「もう けっこう」とすぐ追い出されてしまう。
「さみしいな さみしいな」と耳を草にこすりつけたり、はりきりすぎて失敗し、しょんぼりしているぐるんぱを見ていると、たまらなく胸が痛む。だからこそ、最後に「幼稚園」を開いて、子どもたちに囲まれて生き生きと働くその姿には心から拍手を送りたくなるはず。
色鮮やかでやさしい絵が、お話とぴたりと合っている。特に楽しいのが幼稚園の様子を描いたページ。ぐるんぱの体に登って遊ぶ子どもたち。靴でかくれんぼ、お皿はプールに。そして、大きな大きなビスケット。みんなで食べても「まだ たくさん のこっていますね」。1965年発売の名作絵本。(門倉紫麻)

子供の頃の気持ちを想い出しつつ 2005-03-09
子供が生まれて、(たぶん)四半世紀ぶりにこの本と再会しました。読んでいると、子供のころに読んだ時の気持ちが、おぼろげながらも甦るような気がします。ぐるんぱの可愛らしさ。ダメ出しされた時の胸の痛み、そして「ぐるんぱの幼稚園」への憧れ。。。ぐるんぱの幼稚園には、真剣に通いたいと思っていたことも想い出しました。広くはない空間に、楽しさがたっぷり詰まってて・・・(子供の頃って、1つのモノにいくつもの仕掛けがあるようなものにすごく惹かれませんでしたか?)。その中にいる自分を想像したりしてたような気もします。子供の想像力を掻き立てる、楽しい素晴らしい絵です。ストーリーも、大人の目からは優れていると感じますが、私の場合、この本は「ぐるんぱの幼稚園」という、子供にとっての楽園を創造した絵の素晴らしさで強く記憶に残っています。


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よるくまよるくま
酒井 駒子
偕成社 刊
発売日 1999-11


「ママあのね…きのうのよるね」
ベッドに入ってママに見つめられながら少しずつ眠りに誘われていく1日のうちで一番穏やかなとき、ぼくがママに語りはじめる。昨日の夜、ぼくのところにやってきたくまの子「よるくま」とぼくの一夜のお話。いなくなってしまったよるくまのお母さんを一緒に探しに行く冒険物語。
著者は着物などのデザインも手がけるフリーのイラストレーター。優しいタッチで描かれる人物や物のイラストと、はっきりとした色で塗り尽くされた背景との絶妙なバランスで、1ページ1ページがとっても印象的。ぼくとよるくまが見せるちょっとした表情が何とも言えず愛くるしく、かわいい。
物語は「…しました」「…でした」というような親が子どもに読み聞かせるものではなく、ぼくとママの自然な会話で進められる。まだ字を読めない小さな子どもでも十分に楽しめる。(石井和人)

なんともかわいいよるくまちゃん! 2005-05-21
ある晩突然やってきたよるくまちゃん。大好きなおかあさんがいなくなって「ぼく」と一緒に探しに行くのが公園だったりベットの下だったり、メルヘンと小さな子供の現実が重なってうちの息子は毎晩寝る前に欠かせない1冊になりました。


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からすのパンやさんからすのパンやさん
加古 里子
偕成社 刊
発売日 1973-09


カラスの町「いずみがもり」にある、1軒の売れないパン屋さん。お父さんお母さん、4羽の子ガラス、家族みんなで、楽しい形のパンをどっさり焼いた。パンを買いにやってきたカラスの子ども、おじいさん、おばあさん、そしてなぜか消防自動車、救急車、テレビのカメラマンまでやってきて森は大騒ぎに…。
思わず目を奪われる「たのしい おいしい パン」の見開きページには、80種類以上ものパンが描かれている。いちごパン、ゆきだるまパンなどなじみのある形のものもあれば、ヘリコプターパン、はぶらしパン、さざえパンなどなかなかパンにしないような形のものまで、こんがりと色づいて並んでいる。
集まってくるたくさんのカラスたちも、ひとりひとりが実に個性的。すましていたり、怒っていたり…おばあさんカラスにはしわもあるし、お嫁さんカラスだっている。パンのページを堪能したら、ぜひ「もう一度からすたちの表情をみて笑ってください」(著者「あとがき」より)。(門倉紫麻)

たのしい 2001-03-24
からすの子供達からの口コミから大繁盛する家族経営のパン屋さん、いろんなパンの種類があって、えっ、こんなのできるの?と本当のパン屋の友達にきいたら、うーん? っと考え込んでいました。たのしい絵本です。


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おひさま あははおひさま あはは
前川 かずお
こぐま社 刊
発売日 1989-07


「あはは」という笑顔にあふれた絵本。お日さまがぴっかぴっかの笑顔で「あはは」、大きな木が「あはは」、のけぞって大笑いする小鳥たちに、大口をあけた大輪のひまわり。子犬も思わず駆け出して「あはは」。みんなが「あはは」のなか、ぼくはひとりでへの字口。寝起きなのか機嫌の悪い僕も、おかあさんに抱っこされたなら、一緒に「あはは」。
短いセンテンスと「あはは」のくり返しは小さい子どもへの読み聞かせに最適。柔らかな線で描かれる笑顔は金色に輝いて、読み手の笑顔まで誘い出す。魚もネコもみんな、本当に幸せそうに笑うのだ。ページの隅に描かれる昆虫たちのイシシ笑いもまた楽しい。
普段読んでも充分楽しめるが、育児に疲れて子どもたちへの笑顔が出なくなったお母さんにぜひ手にとって欲しい。子どもと一緒に「あはは」を繰り返しているうちに、いつの間にか笑顔が戻ってくるに違いない。読み手を幸せな気分へと導いてくれる不思議な1冊である。(小山由絵)

親子で大好きな1冊です。 2005-08-24
絵本の中にでてくるものすべてが「あはは」と笑っています。
読んでいる私も子どももつられて思わず「あはは」って笑ってしまいます。
絵本の中だけではなく読んでいる私たちまで楽しく暖かい気持ちにさせてくれる1冊です。本当に良い絵本というのはこういうものをいうんだと思います。
お誕生のお祝いに是非1冊プレゼントしたくなる本です。


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