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こうすれば伸びる自閉症児の指導法
上岡 一世 明治図書出版 刊 発売日 1992-03 自閉症児の対応にはさまざまな困難や試行錯誤を伴うが、指導法さえ間違えなければその子は必ず伸びる。伸びないのはその子に原因があるのではなく、親や教師など自閉症児を取り巻く人の指導法、対応方法が間違っているからだ、と著者は言う。では、どのような指導を行っていけばいいのか。自閉症児の社会的自立を図っていくための具体的な指導法を解き明かしたのが本書だ。 まず、「自閉症の基本障害」として、障害の特徴や自閉症の原因を解説。続く「指導の基本」では、自閉症児に対する心構えや基本的な考え方として、家庭指導を重視すること、社会的自立という目標は絶対に放棄してはいけないこと、社会的なスキルを身につけさせることの必要性を説く。そして、「具体的指導法」として、身辺自立のための指導、教科指導、生活の自立のための指導について、衣服の着脱、排泄、食事、買い物、通学などの項目別に、具体的なプログラムなども交えながらていねいに解説している。さらには、パニックや多動・徘徊、他人への危害など、自閉症児の異常行動にどのように対処すればいいのかについて述べている。 これら指導法、対処法は、著者が親とともに取り組み、成果を得た実践事例に基づいているだけに説得力を持つ。自閉症児を自立させるためには相当の努力が求められるが、愛情を持って根気強く指導を続ければ必ず成果が出ると訴える著者の言葉は、自閉症児を持つ親や関係者を大いに励ましてくれるに違いない。(清水英孝) シンプルさで頭すっきり!療育の永遠のバイブルにできます。 2004-09-10 自閉症…療育関連の本を読みあさって疲れてしまった方、いませんか?わかりやすい、疲れた頭にもすーっと入ってくる、そして、「そう、これだよね、やっぱり」とうなずける本は、これです。様々なタイプのどの自閉症の子にも、この本の掲げる柱を基本として向き合うことは、正解だと思えます。実際に取り組める課題もたくさん。自閉症をはじめ、学齢期を迎えた発達障害児の親御さん、先生方に是非読んでいただきたい1冊です。 さらに詳しい情報はコチラ≫ PR |
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