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落語絵本 じゅげむ
川端 誠 クレヨンハウス 刊 発売日 1998-03 『ばけものつかい』、『まんじゅうこわい』、『はつてんじん』に続く、落語絵本シリーズ第4弾。 男の子を授かった親がなにかいい名前はないものかと、お寺の和尚さんに相談をする。和尚さんにめでたい名前を色々と紙に書いてもらったが、選びきれずに全部を名前にしてしまったから、さあ大変。急場になっても長ったらしい名前を繰り返すその馬鹿馬鹿しさがおかしい。寿限無 寿限無 五劫のすりきれ 海砂利水魚の水行末 雲来末 風来末 食う寝るところに 住むところ…。 落語の中でも最もポピュラーな話のひとつであろう寿限無。子ども向け番組で取り上げられていることもあって、じゅげむじゅげむ…と口ずさめるけれど、それが落語だということをご存じない方もいるのではないだろうか。川端誠の落語絵本では、落語本来のおもしろさを損なうことなく絵本として再構成。キャラクターの生き生きとした表情も笑いを誘い、リズミカルな文章は読み聞かせに最適である。親子そろって楽しめる1冊。(小山由絵) 落語が聞こえてくるような・・・ 2003-04-17 教育テレビの「にほんごであそぼ」で「じゅげむ」を唱えるコーナーがあり子供たちが興味を持ち始めました。私自身も「じゅげむ」を全部はいえないし落語の話もきちんと子供たちに教えてやりたかったので購入しました。噺家さんのように読んで聞かせるのは難しいのですが、噺家さんが話すように文章が書かれているのでリズムもよく少し練習すれば落語らしく聞こえるかも…という感じです。できればプロの落語も一緒に聞きたいのでCDとセットになるともっとうれしいです。 さらに詳しい情報はコチラ≫ PR |
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