教育・育児に関する本の情報満載のブログ
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NO.6(ナンバーシックス)#2
あさの あつこ 講談社 刊 発売日 2004-02 潔癖に闇雲に 2004-11-22 面白かったけど!! 凄いどきどきしたけど!! とりあえずなんだか恥ずかしかったです。自分があまり純粋なセリフを口にしなくなって久しいからかもしれませんが。 内容は1からまた1歩踏み込んだ感じで。№6を見下ろす部屋で交わされる話。進められる実験は何か。ネズミは次々に違う顔を見せ正体はどこまでも分からない。そして彼は紫苑に決断を迫る。「おれと№6、どちらを選ぶ?」(本当にあなたがたの会話は恥ずかしいよ…) 紫苑に恋する沙布は彼を追うことを選びますが、一方で危機にもさらされる。彼女はどうなるのか。 えらく引きの強いところで終わります。 紫苑を追うという沙布に対しての紫苑の母親の火藍の思いが秀逸。普通書かないけど、お話のなかでは美化されてしまうけれど、本当のこと。嘘でごまかしてはいけないこと。あさのさんは常に潔癖にそれを求めているように思います。その潔癖さと闇雲さは「バッテリー」にもあったけれど、登場人物たちが大人びた分、№6の方が全体的に追い詰めている感じがします。 本としてとても良かったと思います。(恥ずかしかったけどね…) さらに詳しい情報はコチラ≫ PR |
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