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教育・育児に関する本の情報満載のブログ
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ともだちともだち
和田 誠 /谷川 俊太郎
玉川大学出版部 刊
発売日 2002-11


ともだちって かぜがうつっても へいきだって いってくれるひと。ともだちって いっしょに かえりたくなるひと。すきなものがちがっても ともだちはともだち。だれだって ひとりぼっちでは いきてゆけない。ともだちってすばらしい。
見開き2ページに書かれているのは、わずか1行、多くても2行の詩。幼児から小学校低学年向けにやさしいことばでつづられた詩は、素朴であたたかな和田誠のイラストとあいまって、子どもたちをうなずかせ、笑わせ、考えさせる。
最後の数ページは、イラストではなく世界の子どもたちの写真に詩がついている。まっすぐにこちらを見る車椅子の少年の写真についている詩は「どうしたら このこの てだすけができるだろう。あったことが なくても このこは ともだち。」その答えについて、子どもたちと一緒に考えたい。そして、そういうことを考えた子どもたちが大きくなった時、この世界はもう少しあたたかい世界になっていると思えるのだ。(小山由絵)

ともだち 2005-09-19
小学1年生の子供の友達に対する態度や接し方が気になっていたので、この「ともだち」を読んであげました。 何となく照れくさそうにしながらも、友達を大切にする気持ちを分かってくれたような気がします。


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三びきのやぎのがらがらどん―アスビョルンセンとモーの北欧民話三びきのやぎのがらがらどん―アスビョルンセンとモーの北欧民話
マーシャ・ブラウン /せた ていじ
福音館書店 刊
発売日 1965-07


大きさの違う3匹のやぎがいた。名前はみんな「がらがらどん」。ある日、3匹は草を食べて「ふとろうと」(太ろうと)、山へ向う。だが、途中で渡る橋の下には、気味の悪い大きな妖精「トロル」が住んでいて…。北欧の民話をベースにした物語。
大きな危険がせまっているのに、やぎたちは悠然と、むしろ楽しげに橋を渡っていく。1番目のやぎは「かた こと」、2番目のやぎは「がた ごと」、そして3番目のやぎは「がたん、ごとん」。やぎが大きくなるにつれて橋を渡る音も徐々に大きくなり、読み手の気持ちも来たるべき「おおきいやぎのがらがらどん」とトロルとの対決に向かって、どんどん盛り上がってゆく。
「チョキン、パチン、ストン」といった不思議な擬音語など声に出して読むたびに楽しさがあふれる名訳と、荒々しく迫力に満ちてはいるがユーモラスな味わいも感じられる絵。この絶妙な組み合わせが、1965年の発行以来多くの子どもたちをとりこにしている。(門倉紫麻)

迫力あります!! 2005-07-07
2歳9ヵ月の息子のお気に入りの本です。かたことかたこと、という音が繰り返しながら少しずつリズムを変えてだんだん迫力が加わってくるところ、子供に媚びた絵ではなく少しグロテスクな程の表現やタッチで生き生きと描かれたところに、子供達はとても惹きつけられるんだろうと思います。公園の木の遊具でつりばしのようになってるものが近所にあるんですが、それをかたことかたこと、とぶつぶつ言いながら渡っているのを見たときは 大笑いしてしまいました!


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バムとケロのそらのたびバムとケロのそらのたび
島田 ゆか
文溪堂 刊
発売日 1995-10


パンケーキを食べていたら、おじいちゃんから山のような小包が届いた。「誕生日にあそびにおいで」という手紙とともに入っていた組立式飛行機に乗って、さあ出発!
最初に見えてくるのは、ゴーグルをしないと涙がとまらなくなる玉ねぎ山脈。つぎは、虫がうじゃうじゃいるりんご山。かぼちゃ火山に大うみへび、吸血こうもりと空の旅は危険がいっぱい。
おおらかで心優しい犬のバムと、やりたい放題がかわいいカエルのケロちゃんを描いた「バムとケロ」シリーズの第2弾。このシリーズの最大の魅力は、グラフィックデザイン出身の作者による細部にまでこだわって描かれた絵である。よく見ると、りんご山の虫が数字の形になっていたり、追ってくる謎の赤い飛行機がページの隅に小さく書かれていたり。さらには、別シリーズのガラゴが顔をのぞかせるなど、何回読み返しても新しい発見があるだろう。大人も子どもと一緒になって、たくさんの小さなストーリーを探すことのできる1冊である。(小山由絵)

孫の代までの宝物にします! 2004-04-02
30うん歳にして、この絵本に出逢えましたが、きっと還暦を過ぎてから手にしていても、同じ感動だったと思います。
子供が幼いうちから一緒に読めて、心から幸せを感じています。
娘の入園祝いと称し、じじばばちゃんから、持っていなかったバムケロ、ガラゴシリーズ全てを買って貰い、
親子でにこにこ大満足して毎日読んでおります。3歳の娘は、最初の「たまねぎさんみゃく」で、涙ぐむほど大笑いしてから、「そらのたび」が一番のお気に入りです。
読み返す度に、視点をバム、ケロ、ヤメピ、おじぎちゃん、もぐらさんに変えて大笑い。
自分で発見しては私に知らせてくれます。
ちいさな頭の中をくるくるさせて、おおきなせかいが広がってゆきます。バムとケロちゃんに出逢って以来、娘は絵本を読む時は、絵の隅々迄注意を向けてくれる様になりました。
最近では、五味太郎さんの「あいうえおばけだぞ」の中のめだまおばけが、本の背表紙の絵にあると、自分で気付いていました。びっくりです。


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